肌が乾燥するとほうれい線が目立って見える!?

肌の乾燥は大敵!

肌の乾燥はすべての肌トラブルの原因になるだけでなく肌老化を促進してしまう原因になります。ほうれい線にとっても直接的な原因にはなりませんが、 間接的に影響しますし、何より潤い不足の肌はほうれい線が目立ちやすいです。

加齢とともにどうしても肌は乾燥しやすくなってきますから保湿ケアで潤いをキープする重要性というのは年々増してくると思ってください。

肌が乾燥すると肌を守るバリア機能が弱くなる!

肌を守るバリア機能が弱くなる!

乾燥している肌というのは例外なくバリア機能が低下しています。

このバリア機能は雑菌やウイルスをはじめとする異物の侵入を防ぎ、同時に肌内部の水分蒸散を防いで潤いを保つという役割を果たしてくれています。

しかし、その機能が低下しているということは、外部刺激は受け放題、肌内部からは水分が逃げまくりという状態だということです。放置しておいていいわけがありません。

20代で肌が乾燥するという場合、そのほとんどが間違ったスキンケアが原因です。W洗顔で必要以上に肌のうるおい成分を落としてしまっているとか、 化粧水だけで保湿ケアを終わらせていたりetc...。

間違ったスキンケアで肌のバリア機能を壊しているので、肌内部の水分を保てなくなって乾燥するようになるわけです。

30代以降になると、加齢とともに身体の中で産生されるエネルギー量が減って、その影響で新陳代謝が遅れるようになります。 すると肌のターンオーバーの過程でつくられるセラミドや天然保湿因子などの保湿物質の量が減ってきてしまいます。

このセラミドや天然保湿因子というのはバリア機能を構成する成分ですので、それが不足してしまうということは、強固なバリアを形成できなくなることを意味します。 肌が加齢とともに乾燥するようになるのはバリア機能を構成する成分が減少してきてしまうというのが大きな理由だと思ってください。

間違ったスキンケアを行っていればダブルパンチで乾燥が促進されるのはいうまでもありません。

肌が乾燥すると、それだけでもほうれい線が目立ちます。お風呂上りの肌はふっくらしていて細かいシワや毛穴が目立たなくなるということからもわかると思いますが、 肌が潤っていると皮膚に厚みがでてハリがでてくる分、ほうれい線も薄くなるんですが、乾燥していると皮膚がしぼんで逆のことが起きます。

そのため保湿することがほうれい線を目立たなくすることにつながるわけですが、保湿ケアで重要になるのは「水分を与えることではなく、水分を保持する力を高める」ことだということです。

水分を保持できない肌にたっぷりの水分を与えても蒸発するだけだというのはイメージできると思います。なので化粧水をたっぷり使うという保湿は基本的に意味がないです。

肌に必要なのは水分ではなくて水分保持力を高めてくれる保湿成分です。セラミドやライスパワーエキスNO.11といった有効成分を補いましょう。

乾燥肌・敏感肌は見た目年齢が老けてしまう!?

肌は乾燥していると新陳代謝が正常に行われなくなってしまいます。そうなるとセラミドや天然保湿因子などの保湿物質の生成に影響するので、 より一層、肌が乾燥してしまうのは避けられません。

また、古い角質がいつまでも肌表面に残っていることでくすみの原因になりますし、光をキレイに反射できなくなるので透明感もなくなってしまいます。

結果として見た目が老けて見えるということが起こってくるんですね。

さらに気になるところでは、乾燥肌の人は普通肌の人と比べて見た目だけでなく、実際に肌の状態が老けているという話もあります。

これはどういうことかというと、乾燥肌=バリア機能が低下しているは外部刺激の影響を受けやすい分、肌内部で炎症が起こりやすくなり、 炎症のダメージと炎症と一緒に発生する活性酸素による酸化ダメージの影響で、細胞や組織が傷んでしまうというのがその理由のようです。

炎症の怖さというのはニキビ跡のクレーターを見ればよくわかりますが、強烈なものです。さすがにあそこまで激しく炎症することはないと思いますが、 微弱な炎症が慢性的に続けば、コラーゲンやエラスチンといった弾力線維が破壊されてしまうのは無理もないでしょう。

外部刺激によるダメージを受け続けてきた肌とそうでない肌は、同じ年齢でも10歳以上の肌年齢の差が生まれるといわれているので、 肌を乾燥させるということはそれだけ肌老化を促進してしまうリスクがあるという認識は持っておいたほうがいいと思います。

最後にちょろっと肌の乾燥を防ぐワンポイントアドバイスを紹介しておきます。

肌のバリア機能を壊してしまう一番の原因は「クレンジング」

化粧品に多く含まれている界面活性剤は肌のバリア機能を壊す働きがありますが、なかでも一番強力なのが洗浄を目的とした界面活性剤です。 クレンジングはバリア機能を破壊する作用が強いので、洗いすぎには要注意です。

皮脂不足も乾燥の原因になる

どちらかというと悪いイメージのある皮脂ですが、肌のうるおいにとっては必要不可欠なもの。冬に肌が乾燥しやすくなるのも寒さで皮脂の分泌が悪くなるからです。 皮脂の分泌量は加齢とともに減少し、女性の場合、40代で20代の半分になりますから肌も乾きやすくなります。

皮膚の温度が低いとバリア機能も低下する

人間のカラダのあらゆる機能は体温に近い状態で最も活性するという傾向がありますが、皮膚も例外ではありません。 肌のバリア機能の回復が最も高くなるのが38度前後。体温に近い状態で保ったほうがバリア機能は働いてくれます。

インナーケアでも肌の水分量のアップは期待できる

保湿ケアというとスキンケアばかりに注目が行くと思いますが、ヒアルロン酸、乳酸菌、月見草油などを摂取することで肌の水分量が上がるというデータあり。 コラーゲンと同じく摂取したものがそのまま肌の組織になるというメカニズムではないようですが、インナーケアにも効果はあるということです。

いつも同じスキンケアをしない

紫外線量や気温、湿度といった外部要因、ストレスや食べ物、ホルモンバランスなどの内部要因によって肌のコンディションは日々変わるので、 毎日同じアイテムを使って同じスキンケアをするというのは不自然。ルーティーン化せずに肌の状態にあわせてアイテムやケア方法を使い分けましょう。

このページの先頭へ