切らずにしっかりリフトアップする!「高周波治療」について

「高周波治療」について

メスを使った手術や注射をせずにほうれい線を引き上げたいなら、やけどによる創傷治癒効果を活用した美容医療があります。 有名なところでは「サーマクール」「ウルセラ」など。他にも症状やニーズに応じた治療機器があります。

サーマクール~真皮の深層から弾力アップ!

一般的なほうれい線治療。肌のハリ感を取り戻したい方に!

サーマクールといえば安全性と効果の高さから評価されている高周波治療の代表格。 高周波RF(ラジオ)の熱で皮下組織にダメージを与えることで、コラーゲンを生成する繊維芽細胞を活性化し、コラーゲンの生成を促進してくれます。

コラーゲンの生成力が劇的に改善するので、ほうれい線はもちろんのこと、ハリやツヤ、キメなど顔全体が若返り効果が得られるという点が特徴であり、 全体的に顔の肉が下がってきたなー、肌の質感が老けてきたなーという方に特にお勧め。

リスクがなく顔の若返り効果も高い方法ですが、皮下組織のやけどが治る過程でコラーゲンが再合成されて肌にハリ・ツヤがでてくるというものなので、 術後1か月から半年かけて、段階的にリフトアップしていく感じになります。

ヒアルロン酸注射のように術後すぐにほうれい線が消えてなくなるといった即効性はないということは覚えておいたほうがいいです。

また、効果を持続させるには半年~1年間に1回、定期的にやらないといけないこと、さらにその1回が15~30万円もするので、 一般庶民にはなかなか手が出せない方法かもしれません。

ウルセラ~真皮の浅層~筋膜を引き締める!

年季の入ったほうれい線をリフトアップしたい方向け

メカニズム的なものはサーマクールとほぼ一緒です。超音波で皮下組織をやけどをつくり、その傷が治る過程で弾力性の高いコラーゲンを線維芽細胞に作らせます。

サーマクールとの違いですが、ウルセラは深さ方向の位置を設定することができ、局所的なリフトアップに特に高い効果を発揮するということがまず1つ。

それからサーマクールは真皮層の深層までしか届きませんが、ウルセラは真皮層はもちろん、さらにその奥のSMASと呼ばれる筋膜や筋肉にもアプローチできるという違いがあります。

そのため、肌のハリや引き締めを目的とするのでサーマクールで十分ですが、たるみを引き上げてリフトアップするということであればウルセラのほうが効果を実感できるということになります。

治療の現場では、ほうれい線の状態、年齢、その他もろもろの条件等を医師と相談してサーマクールとウルセラのどちらにするかというのを決めるみたいです。

理想は当然、ウルセラとサーマクールを組み合わせてリフトアップも肌の引き締めも行うということになりますが、治療費のことを考えると、 芸能人や芦屋や成城にお住いのお金持ちじゃないと難しいかなーと思います。

テノール~たるみ、ほうれい線予防に効果あり!

初期のたるみ、ほうれい線予防に

サーマクールやウルセラができてしまったほうれい線に対して利用されるのとは異なり、テノールはどちらかというと予防に重きを置いたものになります。

電磁波が水分に反応して熱を生じる仕組みを利用して、血管やリンパ管周辺の脂肪層を温めることで血流やリンパの流れをよくするという効果があり、 初期のたるみであったり、めぐりの悪さから生じている浮腫みや乾燥、くすみを解消することができます。

非常に心地よく治療が受けられるうえ、価格的にも高級エステに行っているレベルなので、エステや高級な年齢化粧品にお金を使うなら医療行為であるテノールのほうが効果もあるし、おすすめです。

スマスアップ~筋膜たるみを引き締める!

頬の位置が下がってきたという方に

シワやほうれい線が目立つわけではないけれど、フェイスラインがぼんやりしてきたとか頬の位置が下がってきたという人におすすめなのがスマスアップです。

高周波による熱の刺激で脂肪層や筋膜のコラーゲンを変性させて再合成を促すとともに電気パルスでゆるみはじめた筋肉と筋膜を刺激して引き締めてくれます。

劇的にたるみが改善されるといったものではなく穏やかな治療となるので、たるみ始め、ゆるみはじめた肌に活を入れて予防する目的で行うのがいいと思います。

「高周波治療」のまとめ

これまで、顔のたるみやほうれい線というと外科的な手術を施すか注射するという方法しかなかったんですが、 近年、高周波や超音波、レーザーなどを使って皮膚に刺激や熱を与え、 その結果起こる生体反応を利用して、たるみ・ほうれい線を改善するという方法が治療の主流になっているみたいです。

肌表面に傷が残らないとかダウンタイムがないという点も評価されてますし、安全で効果が高いということから一気に普及したとのこと。

かつては「整形」というかなりの心理的な抵抗があるイメージのあった美容外科や美容皮膚科ですが、メスを使わない治療方法が充実してきたこともあって、 心理的な敷居がかなり低くなって、今やエステ感覚で通えるようになってきた印象があります。

ただ、残念なことに効果のある最新の治療は、それだけお金がかかります。1回で10年持つとかであれば大枚はたいても施術を受けようかという気になりますが、 半年~1年に1回受けないといけないということになると、ちょっと庶民には苦しくなってきますよね。

治療方法についての心理的な抵抗は以前と比べてだいぶ薄まった気はしますが、経済的な障壁は相変わらず高いままです。

このページの先頭へ